2018/10/31 14:24

こんにちは。スタッフのYUKIです♪
世の中ハロウィンで盛り上がっていますね。
そしてあっという間にクリスマス。。。
本格的に寒くなってきたので防寒対策も万全に。
さて、今回はファーについて。
ファー付きの洋服は洗濯が大変というイメージから
ワンシーズンだけ楽しんで、売ってしまうという人もいる一方で
お気に入りを長く使いたい人もいます。
そんな人の中には、フェイクファーってどうやって洗うの?
って方は多いのではないでしょうか。
と、その前に、日頃のお手入れについてご紹介します。
★お手入れについて
フェイクファーのお手入れについてご紹介。
ファーは毎回ブラシでお手入れするだけでも綺麗さが維持できます。
フェイクファーは合成繊維ですから、
ナイロン製のブラシを使うとやっかいな静電気が発生してしまい
逆にホコリが付いてしまいます。
そこで使いたいのが馬や豚の毛を使った「動物性」のブラシです。
これにより絡まった毛や、束になってふんわり感を失った部分を解消できます。
外出から戻ったら、毛の流れに沿ってブラッシングして衣類に付いた埃を落とすという
ちょっとした心遣いでファーの痛みが変わってきます。
★ぬれてしまったら?
まずは慌てずに乾いた柔らかいタオルなどで、そっと水分を取ります。
そのあとはドライヤーを少し離して、逆毛になるように温風を当てます。(ドライヤーは決して近づけすぎないように気を付けて!)
乾いたら粗熱を取った後にブラッシングです^^
★日頃の注意
細い繊維を長く使用してふわふわ感を出しているフェイクファーは、熱に弱いです。
火元には近づけないように十分注意してくださいね。
タバコの火や暖房器具、焼き肉屋などはNGです。。
火が付いたら大変ですし、溶けてしまったとか、ニオイも付きやすいのです。
くれぐれも身の周りに気を付けてくださいね。
★お洗濯
どうしてもニオイや汚れが気になるという方はお洗濯すると
よいかもしれません。
手間をかけるのが面倒だという人は
お店の人に相談してみて、できるというお店ならお任せしても良いかもしれませんが、
仕上がりを保障してくれないお店はやめたほうが良いですね。
近くに対応してくれるクリーニング店が無い場合は
ご自宅でも手洗いで洗う事が可能です。
購入時のふさふさ感をいつまでも楽しむために、
丁寧に取り扱うことが大切です。
アクリル、ポリエステルがメインのフェイクファーの場合について
主な注意事項は以下のとおりです。
・ぬるま湯で手洗い
・吊り干し、陰干し
・漂白不可
・ドライクリーニング禁止
・単独で洗う
では、手順を見ていきましょう。
基本は毛が抜けないよう、切れないよう、やさしく扱う事です。
①洗濯ネットに入れる。(ねじれやヨレ防止のためジャストサイズがよい)
②汚れを落とす
毛並みに沿って、洋服ブラシやヘアブラシをやさしくかけ、毛をほぐしながら表面のほこりを落とす
③シャンプーで洗濯液を作る
ぬるま湯(30度以下)にシャンプーを入れてよくかき混ぜます。
ぬるま湯の量はファーが全部入るくらい。
④やさしく洗う
水中にファーを入れて2~3分、手でゆっくりとやさしい押し洗い。
セーターをご自宅で洗うような感じですね。
⑤すすぐ
汚れた水を捨て、再びぬるま湯で2~3回すすぎを繰り返します。
このときもやさしい押し洗い。
すすぎ後、ネットを手のひらで挟んで軽く水を切る。
雑巾のようにねじって絞ってはいけません。
⑥リンスにつける
ぬるま湯(30度程度)にリンスを入れてよくかき混ぜます。
ファーを入れて全体に馴染ませたあと、2~3分そのままつけます。
⑦すすぐ
リンスの水を捨てた後、再びぬるま湯で1~2分程度軽く振ってすすぎます。
⑧脱水
ファーを取り出し、ネットを手のひらで挟んで軽く水を切る。
ネットに入れたまま洗濯機の脱水30秒。
タオルで包んで水を吸収。
⑨乾かす
ハンガーで吊るします。
ぬれているときに下手に触ると痛めるのでそのまま干します。
ドライヤーはつかわなくてもよいですが、
なかなか乾かないときなどは、低めの温度で。
乾いた後は毛をふわふわにするべく、
毛先が細く、静電気の立ちにくいブラシで注意しながらやさしくブラッシング。
以上、是非ご参考にして頂ければとおもいます。